役割がそもそも違う
Instagramは、まだあなたのお店を知らない人に見つけてもらうための場所です。一方LINEは、すでに知ってくれている・一度でも来店してくれたお客さまと、個別に近い距離でやり取りするための場所です。「認知はInstagram、個別対応はLINE」と役割を分けて考えると、どちらに何を投稿すべきかが自然と決まります。
AIもそうですが、得意不得意が結構分かれているので、メリットを活かす形でエネルギーを使っていくのが良いと思います。例えば、Threadsだと毎日投稿するのは比較的容易かなと思います。最悪テキストだけで投稿して、とにかく思いを伝える、今日の商品に対する情報セットをとにかく形に残す。それらをまとめてInstagramに動画として反映していく。つまり、流用しつつオリジナルコンテンツを制作していくという考え方です。これはAIを複数エージェントで動かしたり、寝てる間に作業が終わっていたという使い方に似ています。タイムリッチ思考は結局、自分を豊かにし、仕事を円滑に回します。
両方フル稼働させる必要はない
小さなお店や会社の場合、Instagramを毎日更新し、LINEも同じ熱量で運用するのは現実的ではありません。無理のない範囲で続けられる頻度を決めることのほうが、更新が途切れて「放置されているアカウント」に見えてしまうよりずっと大切です。
放置プレイはなかなかでして、一生再開しないInstagramのアカウントを持っていませんか?これはゴミ箱にポイしたいところです。恋愛も同じかもしれませんが、最初の熱量を維持し続けることはかなり困難を極めます。そのため、最初の設計、スケジュールがとても大事になってきます。家事の分担と同じで、目安を最初に決めておきましょう。最悪のことを想定して最善を尽くすのが、人生でもSNSを活用したECサイト運営でも大事なことです。
分担の目安
- Instagram:週1〜2回、写真中心の投稿で存在を知ってもらう
- LINE:予約確認・新商品のお知らせなど、必要なときだけ個別に近い配信をする
- どちらか一方しか手が回らないなら、まずはお客さまと直接つながれるLINEを優先する
InstagramのDMやLINEなどの返信はなるべく早くがお勧めです。よくあるのが「平日の営業時間外だと返しません」みたいな杓子定規的な対応ですが、お客さまのことを考えると、一次情報として受け取った旨の連絡はこまめに早く、対応は翌営業日でも構いません。誠実な対応はECサイトにとって財産や信頼となって貯まっていきます。貯金と一緒ですね。しかし、安心するとすぐ崩れますので、油断大敵です。
大事なのは「続けられる分担」
SNS運用で一番もったいないのは、最初だけ張り切って更新が止まってしまうことです。会社やお店の規模に合わせて、無理のない分担を先に決めてから始めることをおすすめします。
ひとりで始めると、体調不良や何らかのイベントで止まってしまうことがあります。そこから復活する、つまり一度止まったものを動かすのは(静止摩擦係数が邪魔をして)、エネルギーがかなり必要です。多少梱包・発送が遅れても、無理をしすぎない。続けていける明日を想像しながら、日々のスケジューリングを行うのがミソです。協力していただける仲間のアテンドも大事です。物心ともに豊かな生活を送れるよう、頑張っていきましょう!